妻:カジュアルなラグジュアリーさというか…かっこよくて洗練された、海外の住まいみたいなイメージでした。特に1階は、白を基調にグレーを取り入れたシンプルな雰囲気にしています。LDKは生活感を感じさせたくなかったので、キッチンの奥に冷蔵庫を隠しています。リビングから見るとニッチの棚になっているんです。
担当:SNSを存分に活用されていらっしゃったような気がします。
妻:はい。インスタグラムですごく調べました。いいなと思う家をフォローして見て、フォローして見て、フォローして見て…さらにイメージしたいことをメモしたり、自分で間取りを書いてみたり。気づいたら朝になっていたこともあって、隣で寝ていた夫もびっくりしていました。笑
担当:最近は情報がたくさん出回っている時代ですので、皆さんいろんなことにお詳しいですが、なかでもすごくこだわってらっしゃった印象です。
妻:そうなんですね。でも確かに、“どこどこの何がいい”っていうような指定までしましたね。笑。本当に親身になって相談にのってもらえて、すごく楽しかったです。
妻:元々、子どもが生まれる前に建てたいと思っていたのですが、いろいろと準備が整わず、家を建てること自体が難しいかもしれないという状況になったです。そこでALL・INに勤めていた友人に相談したら、すぐに本庄さんを紹介してくださって。イチから打ち合わせをさせてもらって、一瞬で話が進んだ感じでした。
担当:打ち合わせや現場のタイミングにもよるのですが、今回の場合は、契約させていただいてから家が建つまでとんとん拍子で進んでいきましたね。笑
妻:打ち合わせがスムーズでしたし、何より楽しかったです。わたしが手書きした間取りの絵をちゃんとカタチにして提案してくださって、「神動線」が実現しましたよ。ムダを無くしたかったから、仕上がりが希望通りで、掃除もラクになって本当にうれしいです。あえて言うなら、1階につくったファミリークローゼットはもっと大きく(広く)しておいたらよかったですかね。後は、できないことも言ってくださって、それがとても信頼できました。
妻:リビングの吹き抜けは最初から希望していて、リビング階段の下のスペースは猫のエリアになっています。実は保護猫を4匹飼っているのですが、その子たちの落ち着く場所があったらいいかなと思っていました。
担当:構造上どうしても無くせなかったLDKの柱にも、遊び心を盛り込んでいます。
妻:猫たちの爪研ぎにしようって話しましたよね。笑。この柱を気に入ってくれてる子もいるのでよかったです。2階には子供部屋を2つ用意しているんですが、今は特別に猫の部屋になっていますよ。みんな家族なので、引っ越しをしてのびのび生活してくれているが本当に嬉しいです。
妻:家を考えはじめると「あれもしたい」「これもしたい」ってなりがちですが、ムリのない範囲にするのが大切ですかね。見た目のかわいさにもこだわってしまいがちですが、住んだことをイメージするのが重要だと思います。調べたことをマネするだけじゃなくて、自分たちの生活スタイルに合った家にするのがポイントだと思います。