夫:まずはキッチンです。グレーを基調にしていて、天井にもグレーのアクセントクロスを使いました。上に物を置きたくなかったので、下に収納をまとめているのも使い勝手が良くて気に入っています。収納にできるところは収納にしたくて、パントリーを用意したのもよかったですね。
妻:生活感を出さないために冷蔵庫を見えない位置に置いています。それから、キッチンの天板もグレードアップしてグレーにしました。家電も黒で統一しています。背面の壁のクロスをどこまで広げるか悩みましたが、全面に広く採用してよかったと思います。
夫:後は、リビングの吹き抜けも希望しました。住宅を見学に行ったときに吹き抜けを見て、上からの光がとても明るくていいなと思ったので。(家族の距離が近くなるようにと)2階からリビングが見下ろせるようなデザインも提案していただいたのですが、1階と2階をしっかり分けてプライベート感を確保するようにしました。
妻:後、リビングの畳コーナーかな?
夫:そうそう、和室で寝転びたかったんですよ。大人2人が寝転がれる程度(3畳分)で、さらに収納もつけてもらっています。個室にはせずリビングの一部に感じられるようにしたのもよかったですね。
妻:それからLDKの扉をグレージュにしたこと。
夫:そうですね、僕はLDK全体がグレーな雰囲気でもよかったんですが、妻が壁紙など、他は白がいいと言ったので扉にはグレーっぽさを取り入れました。
夫:お気に入りと同じ部分もありますが…「吹き抜けつくりたい」「家事動線の良さ」「キッチンのパントリー」「庭を広くしたい」など、すごくいろいろありますね。(笑)
妻:わたしは決めるのが苦手なので、結構、夫に任せていたかもしれません。
夫:家事動線では、行き止まりをつくりたくなかったんです。玄関を入ると…直接リビングにつながる扉、階段と洗面スペースに続く扉、ファミリークローゼットから脱衣を通ってお風呂へ続く扉の3つがあるんです。
妻:後になって、3通りの動線がある家は珍しいと言われました。(笑)
夫:なかでも特に、洗面スペースにはこだわったと思います。まず2人並んで広々使えるようにツーボールにしています。それから、タオルを収納するニッチの棚も高さにこだわって設置してもらいました。壁についているライトや鏡も自分で調べて、イメージに合うものに決めました。
妻:後は、ランドリーと脱衣も別々にしたのも希望でした。洗濯物が干せるようバーを設置してもらったのと、洗濯機の反対にはカウンターを用意したので、洗う・干す・たたむがスムーズにできてストレスがないのが快適です。すぐ横にはファミリークローゼットもあるので、そのまま片付けまでできて本当に便利です。
妻:とても良かったです。子供のことを考えて、いずれは広いところで生活できたらいいな。というのが、夫婦としての希望でした。
夫:そうなんです。土地を探しているなかでALL・INに出会ったんです。まずは価格帯が自分たちの希望に合っていたことと、提案が具体的で安心感があったこと、土地が気に入っていたことも大きいです。
妻:なんでも素直に話しやすくて、できないことはできないと言ってもらえたのがよかったです。
夫:本当にそうですね。自分の経験から言えることは、注文住宅だからこそ、やりたいことはきちんと伝えるべきだと思います。頭の中でイメージするだけでは伝わらないこともあると思ったので、何度も写真を見てもらって相談しました。ALL・INではその度に、すぐに返事や提案をくれたので本当にありがたかったです。
妻:家づくりをしていた約1年、夫はずっと携帯で家のことばかり調べていたんですよ。
夫:家のことを考えすぎて、頭の中で(マイホームを建てて)住んでましたね。(笑)