夫:まずはLDKの広さですね。20帖以上にはしたいなと。後は日当たりも重要でした。広くなくていいので庭が欲しかったと、お風呂も広くしたかったです。
妻:わたしは玄関も広くしたかったです。広くしたいばっかりですね(笑)。だからムダなスペースを無くす家づくりをしました。
夫:それから、実家が昔ながらの家で寒かった記憶があるんです。だからとにかく暖かく…というのも希望でしたね。それで、わたしたちは「ECOS」の家にしました。昔は一軒家って寒いと言われていましたけど、すごく暖かいですよ。10月に引っ越して冬を過ごしましたが、家に帰って来てすぐも寒くなかったです。
妻: 雰囲気でいうと、木の感じが好きで。ナチュラルな住まいにしたかったです。キッチンの天井を下げて木目調にしたので、戸棚も木にしたりなど、雰囲気を考えるのにSNSは結構見ました。それで洗面にはこだわって、造作したんです。
夫:まずはやっぱり日当たりです。午前中のリビングは電気が必要ないくらい明るくて、すごく居心地がいいですね。ソファに腰掛けて、壁につけてもらったテレビを眺めながらくつろいでいます。
妻:日当たりは本当にいいです。夫が庭をつくりたいといったので、(土地に対して)家を一方に寄せたことで、結果的に自然光が入りやすくなったのかもしれないです。
夫:後は意外に和室かな。わたしは最初はいらないと思っていたんですよ。それが、妻のお父さん(義父)におすすめされてつくることにしました。
妻:実際には子供の遊び場になっていて、キッチンからも見えるのでとっても役立っています。小上がりだけど30cmと低めです。高さ30cmというのは、収納にできる最小限の高さだったんです。わたしは逆に、遊んでいる子供と一緒に和室に座って、和室から見るLDKも好きですね。ダイニングキッチンの雰囲気とか、明るい光とか…。木の感じにしたことで落ち着く家になりました。理想通りです。
夫:ほかには…収納は多いほうがいいという提案をいただいたので、小上がりの和室の下、キッチンの横のパントリー、ダイニング側の奥の壁も収納にました。書類などを片付けられる扉のある収納と、小物が飾れる魅せる収納があるのがいいですね。
妻:わたしが滋賀出身なので実家の近くに家を建てたいと思っていました。住宅メーカーのパンフレットを見た中で、ALL・INさんの木の感じが気に入りました。最初の打ち合わせが本庄さんとだったのですが、すぐにモデルハウスに連れて行ってくれたんですよ。
夫:家を建てるまでは東京に住んでいたので、打ち合わせはほとんどがリモートでした。それでもすごくスムーズで、本庄さんがフランクなのがよかったですね。でも、見てくれるところはしっかり見てくれました。
妻:そうなんです。例えば、キッチンから洗面室へ行くときのドアを、スペースをとらないように引き戸を提案してくれたりとか。自分では気にも留めてないようなことも、細かく考えてくれましたね。
夫:さっき言っていた収納も、本庄さんにいろいろと提案してもらいましたし。土地探しのときに背中を押してもらって…それからずっと、家づくりが楽しかったです。