妻:わたしたちの住まいは“いとこ”の家の間取りを参考にしています。広いLDKとアイランドキッチンで姪っ子たちがのびのび生活をしているのを見てきたから、子育てをするのにとてもいいなと思っていました。それから、イメージとしてはシンプルでモダンな雰囲気が希望だったので、壁紙は「白」キッチンは「黒」と最初から決めていました。
夫: …僕は、特にこだわりというのはなかったですね。
妻:そうですね(笑)。わたしが「〜〜どうかな?」という風に相談すると、「いいんじゃない」とか「それはやめた方がよくない」とか意見をもらっていました。夫に許可をもらう感じですかね。
夫:確かに(笑)。妻に考えてもらった方がいいものができると思ったので任せていました。
妻: 希望していたこととしてはその他に、リビング階段と吹き抜けです。まずリビング階段は、子供が成長してもリビングを通って部屋にいくことになるので、毎日顔を合わせられるのがいいと思って考えていました。吹き抜けは参考にしていた“いとこ”の家がやっていたのですが、夫が「吹き抜けは落ち着かないかも」というので、わたしたちの場合はやめておきました。
夫: (悩んだのですが)僕の場合は、なくてもいいかなという感じでしたね。
妻:あと、LDKでいうと小上がりの空間も欲しいと思っていました。ほかとは違った雰囲気にしたくて、夫と相談しながら畳の置き方を工夫して仕上げてもらいました。置くときに「畳の目」(=編みこみの方向)の向きを変えて、同じ畳なのに色の見え方を変えているのがこだわりです。
妻: キッチンですね!冷蔵庫と冷凍庫の両方を置きたかったのと、ゴミ箱やパントリーなど、置きたかった物をどの位置に置くかを想定して用意してもらいました。すっきりと収まってよかったです。
妻:それから土間(家族用玄関)からの動線ですかね。住んでみて家事がしやすいです。ウォークインを兼ねた土間は洗面室につながっていますし、そこから浴室にもいけるし、キッチンにもいけます。こだわって本当によかったです。
夫: 担当の本庄さんには、来客用玄関と家族用玄関を区切るスタイルはALL・INでもよくあるけど、全く別にしているのは珍しいと言われました。
妻:実は、高校のときから通っている美容院の担当者さんからの紹介だったんです。
夫: ハウスメーカーや工務店によっては、担当が分かれていたり、いつまでに決めなければいけないなど、スケジュールが細かく決まっていたりするようなんですが、ALL・INは同じ人がずっと担当してくれるのが安心でした。
妻:家づくりをしている期間は、なにかあったらすぐ連絡していました。わたし自身としては、家の希望や好みが本庄さんと合ったので、相談していて楽しかったです。打ち合わせでも結構盛り上がりました(笑)。
夫:本庄さんに率直な意見を言ってもらえたのが本当によかったと思います。