
夫:賃貸だと家賃がもったいないということもあり、結婚して家を建てるならできるだけ早いほういいと考えていました。
妻:二人とも実家は二階建てなのですが、アパートで暮らしてみるとワンフロアというのはとても便利で。共働きでお互い家にいる時間も少なく、家事も大変なので平屋がいいと考えていました。
夫:ただ、平屋で車が2台、趣味のバイクなどもあり、家を建てたら犬を飼って庭にドッグランも欲しいと思っていたので、かなり広い敷地が必要です。通勤圏から範囲も広げて探したのですがなかなか条件に合う場所がなくて…。
妻:そんなとき、私の祖父が実家の敷地内にある畑をつぶして建てたらいい、と言ってくれたんです。ただ、畑には木立などもあり、川にも面しているため、大規模な土地造成と橋を架ける必要がありました。
夫:複数のハウスメーカーに相談しましたが、造成費の見積りが驚くような金額だったり、「ここに建てるのは難しい」と言われてしまったり。諦めかけたときに知人に紹介してもらったのがALL・INでした。
妻:不動産や土地開発にも強いと聞いて訪ねたところ、担当の本庄さんが現地を調べて出してくれた見積りが拍子抜けするほどの費用で驚きました。金額面はもちろんですが、知識や情報の量、しっかり話を聞いてすぐに対応してくれたことも決め手だったと思います。

妻:設計プランの99%は私の希望です(笑)。動画やSNSを見ていいと思ったデザインやアイデアをチェックして情報収集しました。水回りや動線、収納から内装で、かなり細かく指定したほうだと思います。
夫:僕は基本的に「なんでもいい」というスタンス(笑)。最終の判断は二人でしていますが、プランニングは妻主導です。唯一の強い希望が、大画面のテレビ。それを圧迫感なく楽しめる広いリビングがあれば、ほかはミニマムに抑えても構わないと思っていました。
妻:LDKの広さを確保するために、寝室などの個室は小さくシンプルに、間取りも徹底的に考えました。キッチンと窓際の天井は板張りにして、リビング部分だけ天井高を上げてスポットライトを付け、空間に変化を付けることで開放感が感じられるように工夫してもらいました。
夫:本当に無駄な通路がなくて、廊下は玄関前だけというところまで絞り込んでもらっています。家の顔になる玄関正面の壁は友達が結婚祝いに塗ってくれるというので、建築時には素地だけにしてもらっておき、いまは色もいい感じに仕上がっています。

妻:来客も多いので、プライベート空間をはっきり分けました。玄関正面の袖壁の裏に洗面台を配置し、扉でランドリー・脱衣スペースと切り離しています。お客様がちょっと手を洗ったり、泊まりで遊びに来た友達が洗顔やメイクをしたりするとき、洗濯物をかきわけて…というのが嫌で。
夫:このあたりも最初に挙げてもらった図面から何度も調整し、希望を聞いてもらいながら間取りも変えていっています。
妻:洗面台で犬のシャンプーができるように、業務用の深いシンクを選び、台は造作してもらいました。鏡は大判一枚ものにしたかったのですが、メイクやヘアケア用品を表に出しておきたくなかったので、システム収納を2つ並べて取り付けてもらっています。

妻:いちばん工夫したのは、玄関からLDKに続く入り口とは別に、洗面からランドリーを経由してLDKへ回遊できるようにした“ひと筆書き”の動線です。途中、ウォークインクローゼットを通り抜ける間取りになっていて、収納したものを出し入れするための空きスペースが通路を兼ねています。これがかなりの省スペースになりました。
夫:ウォークインを通り抜けたキッチン側の出入り口のそばには寝室の扉があります。寝室をLDKに面してつくるというのも妻の希望。扉を開けておけばLDKの冷暖房を取り込めて、省エネになっています。
妻:ウォークインの出入り口上部の垂れ壁は、キッチンからよく見えるのでウェーブ型にしてもらいました。ここもお気に入りの一つです。

夫:本庄さんの提案でECOSの家にしたのですが、高気密・高断熱の住まいというのがこんなにいいとは。冬はエアコン一台で家全体に暖かさが循環し、結果として非常に満足度が高いと感じています。
妻:秋冬もほとんど半袖で過ごしました。脱衣所や廊下まで暖かく、ヒートショック対策としても優秀! 実家や以前のアパートと比べると夏の涼しさも雲泥の差です。
夫:圧迫感があるのが嫌いなので、リビングと玄関の間の扉を付けなかったのですが、冷暖房もまったく問題ありません。
妻:しっかりと希望を聞いて間取りを考えてもらえたことで、家事の負担が大幅に軽くなりました。脱衣から洗濯、乾燥、アイロン掛け、収納までが一つの場所で済んでしまうのがこれほど楽だとは。とくに24時間全熱交換型換気システムの効果もあって室内干しの乾燥効率はびっくりするほどです。本庄さんに勧められてランドリーに調湿性能の高い天井材を使ったこともあり、サーキュレーターを3時間ほどまわすだけでシャツなどは乾いてしまいます。
夫:当初は打合せのたびに図面が変更になって、だいぶ無茶ぶりもあったかと…(笑)。それに対して、ヒアリング→要望追加→ブラッシュアップの繰り返しにじっくりとつきあってもらったという印象です。
妻:本庄さんは、どこか話しやすいところがあって、人柄で決めたという部分もあったかもしれません(笑)。本格的に家づくりをはじめてからはALL・IN一択でした。夫とも馬があってるなぁと思って見ていました。
夫:家の性能や間取りももちろん大事ですが、どれだけ話せるかというのがいちばんかもしれません。
妻:いくつかハウスメーカーや工務店にも話を聞きに行きましたが、どこよりも説明に納得でき、どこよりも自信に満ちてた!(笑)。それだけつくるものに自信があるということ。
夫:我が家の家づくりの話を聞いて、実家のリフォームもALL・INにお願いすることになりました。親子そろって引き続きよろしくお願いします。

「建てられない」といわれた土地を活かし、若いご夫妻の理想を実現した家づくり。広さにこだわったリビングは、たくさんの友達が集う場にもなり、その友人たちの手でこれからドッグランやカーポートなどを整えていく予定とか。年中快適な住まいを舞台に、次々と楽しいことが計画されています。